薬剤師国家試験の問題作成基準と薬剤師免許の発行、結果に繋がる勉強法、参考書や、過去問と解答の使い方。また、薬剤師国家試験対策の予備校や合格率などの情報も掲載しています。
薬剤師国家試験は薬剤師法に規定される国家試験です。薬剤師国家試験の出題作成基準は「妥当な出題範囲」と「ほぼ一定の問題水準」を保つために策定、問題は「基礎薬学」「医療薬学」「衛生薬学」「薬事関係法規及び薬事関係制度」の4分野から出題され、試験に合格すると厚生労働大臣より合格証書が交付されます。合格証書が発行されてから申請を行い薬剤師名簿に登録して初めて、薬剤師の免許が厚生労働大臣より与えられます。尚、合格証書がないと免許の交付手続は出来ません。
薬剤師国家試験の勉強でとても大事なのは過去問をやり込むことでしょう。全く同じ問題は出なくても、微妙に変えた問題が出ることもあります。勉強法の一つとして、まず最初に問題をよく読んで解説を読む方法はどうでしょうか。問題と解答・解説で1セットと考えて、理解出来るまで読み込みます。そして次に過去問を解く。過去問を解いたら再び解答と解説を読みます。解説が理解出来ない部分はテキストなどを使って、完全に理解出来るようにします。この工程の繰り返して、苦手な部分を克服しましょう。また、人によって合う参考書・合わない参考書はありますが、黒本や青本、要点集などを使って勉強するといいのではないでしょうか。
現役でない人や経済的な余裕がある人は予備校を利用するのもいいかもしれません。予備校ではポイントを押さえた授業が受けられますし、効率のいい勉強法も教えて貰えるでしょう。闇雲に勉強するよりも、きちんとした対策が取れることもメリットになるのではないでしょうか。予備校では年度毎の出題傾向の分析をしていますから、出題率の高そうな問題を重点的に勉強出来るはずです。
薬剤師国家試験の合格率は例年約70%前後。シンプルに考えれば、試験で正解率の高い問題が確実に出来ていれば、いい結果が出るということになります。模試などを活用して正解率の高かった問題を確実に解けるようにしましょう。基礎をしっかりとしておけば、70%の中に入る確立は高くなるのです。